内視鏡検査の流れEndoscopic Examination

当院の内視鏡検査の特徴

確かな技術と安心安全な検査

  • 世界基準で行う安心の内視鏡消毒システム
  • 安全な使い捨て内視鏡処置具
  • 日帰り手術の患者様全員に院長直通の番号をお知らせ

口から肛門までの検査や治療を専門医がトータルでおこないます。

胃がんや大腸がんは早期に発見して治療を行えばほぼ100%治癒することができます。

ですが、内視鏡検査は「つらい」「苦しい」などのイメージが強いためか、受診率が高くないのが現状です。さらに、早期がんの判断はとても難しく、見逃されてしまうことも珍しくありません。

胃カメラから大腸内視鏡検査、そして肛門疾患の治療まですべて行える技術をもった当院にお任せください。

最先端の内視鏡システム

世界で圧倒的なシェアを誇る内視鏡システムを導入し、がんなどの消化器疾患の早期発見・早期診断・低侵襲治療に貢献いたします。

とっても楽な経鼻胃カメラ

当院では胃カメラでは一人ひとりにあった量の軽い鎮静剤を調合し、検査前に注射を行います。

これにより驚くほど楽に検査を受けることができます。

痛みを最小限に抑える大腸内視鏡検査

苦痛を減らした挿入方法で、痛みやおなかの張りを最小限に抑えます。

当院で施行する無痛大腸内視鏡検査は鎮静剤なしでも7割の患者様が苦痛なく検査を受けられますが、ご希望により検査前に鎮静剤を注射します。

麻薬などの強力な鎮痛剤や鎮静剤をたくさん使用して眠っている間に終わるという、いわゆる無痛内視鏡とは本質的に異なります。

胃カメラと大腸内視鏡を同じ日に検査

時間がかかるイメージがある内視鏡検査ですが、胃カメラ検査と大腸内視鏡検査を同日に続けて行うことができます。

検査時間は合わせて20~30分程度です。但し、患者の健康状態や肉体的負担を考慮して可否を決定させて頂きます。

見つかったポリープはその場で切除

特殊な例外を除き、大腸がんはポリープから発生します。

当院ではポリープが見つかった場合には基本的にその場で切除することをお勧めしています。

これにより患者様の時間的、身体的なご負担を軽減します。


※2cm以上のポリープや、血液をサラサラにするお薬を内服している場合はすぐに切除することができません。
※また、検査でポリープを切除した方は出血予防のため検査後1週間は、飲酒、運動、旅行、出張をお控えください。切除後にまれに出血する場合(1%未満)があるため、再度内視鏡による止血を行う場合があります。このような場合に備えて、当院ではポリープ切除を行った患者様全員に院長直通の電話番号をお知らせしています。

日帰り手術 料金表

  • 使用する薬剤の種類や点滴の有無によってお値段が前後することがあります。
  • 内視鏡検査前の診察代や事前血液検査代は含まれておりません。
  • ご来院の際は保険証をお持ちください。

  • 病理組織検査は組織を一部採取して、炎症の程度やがん細胞が含まれていないか、ピロリ菌が存在するかどうかなどを光学顕微鏡で詳細に調べます。
  • ポリープを切除した際は必ず病理組織検査を行い、がん細胞が含まれていないかどうかや、ポリープが完全に取りきれているかなどを光学顕微鏡で詳細に調べます。

胃カメラ検査の料金の目安

  1割負担 2割負担 3割負担
胃内視鏡(観察のみ) 約2,000円 約4,200円 約5,500円
胃内視鏡と病理組織検査 約3,000円 約6,000円 約9,000円
胃内視鏡ポリープ日帰り手術 約6,000円 約11,500円 約17,000円

大腸内視鏡検査料金の目安

  1割負担 2割負担 3割負担
大腸内視鏡(観察のみ) 約2,500円 約4,700円 約7,000円
大腸内視鏡と病理組織検査 約3,500円 約7,000円 約10,000円
大腸内視鏡ポリープ日帰り手術(1個) 約9,000円 約18,000円 約27,500円
大腸内視鏡ポリープ日帰り手術(2個) 約10,000円 約20,000円 約30,000円
大腸内視鏡ポリープ日帰り手術(3個) 約11,000円 約21,500円 約32,500円

胃カメラ検査の場合

胃カメラ検査は、口または鼻から内視鏡を入れて食道・胃・十二指腸を直接観察する検査です。

検査時間は、通常5~10分程度で終わります。当院では口と鼻どちらの内視鏡も準備しておりますので、患者様のご希望に合わせてお選びいただけます。

大腸カメラ検査の場合

大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡を入れて大腸内を直接観察する検査です。

当院で施行する無痛大腸内視鏡検査は鎮静剤なしでも7割の患者様が苦痛なく検査を受けられますが、ご希望により検査前に鎮静剤を注射します。