内視鏡AIシステムEndoBRAIN & gastroAI

AIを搭載した胃・大腸内視鏡画像診断支援ソフトウェア導入のご案内

当院では
『熟練の医師』と『AI(人工知能)』の両方向によるダブルチェック機能により
病変の見逃しを極限にまで防止して参ります。

胃カメラ、大腸カメラ両方でAI診断を取り入れた診療を行ってまいります。

胃カメラ検査でのAIシステム導入は神奈川県で初、大腸カメラ検査でのAIシステム導入は川崎市で初となります。


内視鏡AI導入によるメリット

  • 熟練の医師でも検出困難な微小病変に対してもAIシステムを使用し、ポリープ・大腸がんなどの病変候補を内視鏡検査中にリアルタイムで検出できます。
  • 病変部は鑑別結果に応じて異なる色で表示されるため、医師は、より早く・正確に視認できます。
  • 病変を発見すると、画面の表示と音で内視鏡医に知らせます。
  • 見逃しリスクを低減し、がんの早期発見に役立てます。

川崎市で初導入! 大腸AI内視鏡システムについて

当院ではオリンパス社製のAIを搭載した内視鏡画像診断支援ソフトウェア「EndoBRAIN-EYE」・「EndoBRAIN-X」を導入致しました。

大腸内視鏡検査時にリアルタイムに病変検出をサポートする「EndoBRAIN-EYE」、そしてAIが画像を解析し、ポリープやがんなどの病変候補を検出するとリアルタイムで音と画面の色で警告し、検出位置がわかるようにする「EndoBRAIN-X」。

両システムを活用することでより精度の高い大腸内視鏡検査の実施が可能となりました。

EndoBRAIN-EYE

大腸病変の検出において感度96.0%、特異度98.0%の診断支援精度があると報告されています。(※オリンパス社試験データ)

主な特長

1. 大腸内視鏡検査中の画像をAIが解析し、ポリープやがんなどの病変候補を検出する

2. 検出位置は画面上のの色と音で警告し、枠で表示する

EndoBRAIN-X

粘膜表層の毛細血管やそのパターンなどを強調して映し出すNBI(狭帯域光観察)モードで撮影された大腸内視鏡画像をAIが検査中にリアルタイムで解析することで、腫瘍・非腫瘍の可能性を表示します。

大腸病変の診断において、病理診断が腫瘍性である病変に対する感度97.9%の診断支援精度を実現しています。(※オリンパス社試験データ)

主な特徴

1. 大腸病変に対して腫瘍・非腫瘍の診断支援を行い、治療要否判断をサポート

2. 幅広いラインアップ(290系/1200系/1500系等)のオリンパス製大腸汎用スコープに対応

>>当院の大腸カメラ検査はこちら


神奈川県で初導入! 胃AI内視鏡システムについて

更に、AIメディカル社のAIを搭載した胃内視鏡画像診断支援ソフトウェア「gastroAI™ model-G」を導入しております。

胃がんは初期であれば内視鏡手術や外科手術で切除できる可能性が高いため、早期に発見することが重要とされています。

一方、胃がんの診断は内視鏡検査が一般的ですが、平坦な病変や微小な病変は発見が難しく、その発見率を向上させることが課題となります。

当院が導入した「gastroAI™ model-G」は早期胃がんの検出をサポートするシステムです。

主な特徴

内視鏡画像内に追加検査を検討すべき病変を矩形で囲み表示します。該当箇所をわかりやすく表示することでドクターの診断をサポートします。


AIの膨大なデータと熟練した医師の技術でより安心、安全な医療をご提供します

当院では医師とAIの両方向によるダブルチェック機能により病変の見逃しを極限にまで防止して参ります。

今後も安全・安心な医療を提供すべく努力して参ります。

>>当院の胃カメラ検査はこちら