おしりが痛い

おしりが痛い

おしりが急に痛くなったご経験はありませんか?

痔かもしれない、がんかもしれないと心配される方も多くいらっしゃいます。

痛みには腫れている場合と腫れていない場合と診断も変わってきます。

しかし、腫れているかどうかも自己診断は難しいものです。

おしりは痛みを感じる場所と感じない場所があります

おしりには痛みがある場所と無い場所があります。

痛みを感じる神経が通っている場所は腸との肛門の境目(歯状線とよばれています)から外側(皮膚側)です。

この歯状線から外側に異常があると痛みが現れるのです。

おしりは座ったりちょっとした動作でも力がかかりやすく、その都度痛むのは辛いですのでまずはご相談ください。


腫れのない痛みの場合に考えられる病気や原因

見た目には腫れていないのに “便をすると痛む”、“肛門に力を入れると痛む”、“長く座っていると重苦しい痛みが生じる” という場合があります。

裂肛(切れ痔)

裂肛(切れ痔)は出血を伴う場合も伴わない場合もあります。

この場合は排便時だけでなくその後もしばらく痛みが続くのが特徴です。

肛門周囲膿瘍(痔ろう(あな痔)が原因で起きることが多い)

肛門周囲膿瘍の初期では腫れがあまり目立たないで、痛みのみを訴えることがあります。

肛門の筋肉痛

デスクワークをはじめ、座りっぱなしの生活が増えているので実際に痔だと思っても筋肉痛だったということも少なくありません。


腫れて痛い場合に考えられる病気や原因

血栓性外痔核(けっせんせい-がいじかく:小さないぼ痔)

血栓性外痔核はひどく痛む場合もあれば、痛みがない場合もあります。

この場合は排便に関係なく痛みがあり治療を行わなければ痛みが継続します。

内痔核嵌頓(ないじかくかんとん:大きく、腫れたいぼ痔が肛門の外に飛び出してきてしまう)

内痔核嵌頓は痛みがない場合もあります。

肛門周囲膿瘍(痔ろう(あな痔)が原因で起きることが多い)

肛門周囲膿瘍が進行すると腫れを伴い痛みが増強してきます。

この場合痛くて座れない、痛くて眠れないほどの痛みを感じることもあります。

おしりにできた粉瘤(ふんりゅう:皮膚の分泌物がたまったしこり)

おしりにできた粉瘤の感染などでも同様の症状が起きることもあります。



座るという当たり前の動作に苦痛が伴うのはとても辛いことです。

ですが、座っている最中ずっと痛みが続くこともあれば、時々思い出したかのように痛むという場合もあり、症状の出方は様々です。

ただ、もともとおしり自体、けがをすることもあまりありませんし、痛みを感じるのは明らかな異常。

身体からのサインだと受け止めて、症状が悪化する前にお気軽にご相談ください。


当クリニックではなるべく恥ずかしくないように治療を受けていただけるように配慮しております。

待合室も診察室も内視鏡室も回復室もすべて男女別となっておりますので安心してお気軽にご来院ください。