おしりの違和感、腫れ

排便時に肛門が出っ張ってくる

内痔核(いぼ痔の大きいもの)は出血を伴う場合とない場合とがあります。

肛門ポリープや大腸ポリープが出てくることもあります。

また高齢の方の場合、直腸脱(直腸の粘膜が肛門から飛び出してくる)の場合もあります。

ご自分で指で押して戻る場合や戻らない場合があります。

戻らない場合は痛みを伴うことも多いので、早めの受診をお勧めします。


排便に関係なく腫れている

血栓性外痔核(けっせんせい-がいじかく:小さないぼ痔)

ひどく痛む場合もあれば、痛みがない場合もあります。

痛くて座れない、痛くて眠れないほどの痛みを感じることもあります。

この場合は排便に関係なく痛みがあり治療を行わなければ痛みが継続します。


肛門周囲膿瘍(痔ろう(あな痔))

進行すると腫れを伴った痛みが増してきます。

この場合痛くて座れない、痛くて眠れないほどの痛みを感じることもあります。

おしりにできた粉瘤(ふんりゅう:皮膚の分泌物がたまったしこり)の感染などでも同様の症状が起きることもあります。

皮垂(ひすい:スキンタグ)

肛門部の皮膚のたるみのことで押し込んでも中には戻りません。

痛みや出血などはありませんが、これが原因で長い期間常に違和感を感じている方も少なくありません。

当院ではなるべく恥ずかしくないように治療を受けていただけるように配慮しております。


待合室も診察室も内視鏡室も回復室もすべて男女別となっておりますので安心してお気軽にご来院ください。